愛知芸術劇場きのうは、名古屋市で、今年のパリ祭の、最終公演があり、聞きに行ってきました。

今年のパリ祭、初日の東京公演も行ってきたのですが、今年は、自分が出演させて頂いたということもあり、一段と思い入れがあり、最終日に、もう一度見ておきたい!という思いにかられ、おととい、チケットを手配し、幸いにも、いい席があり、新幹線に飛び乗りました!

心配された台風も、過ぎ去ったあとで、名古屋は快晴!

会場の「愛知芸術劇場」も、素晴らしかった!バルコニー席もあり、オペラ上演も可能な、国際的なホール!
県の施設だけある!

こんなに大規模なホールで、「パリ祭」を主催している、西山伊佐子さんて、すごい!それも、今年で29回目!
個人の主催で、29年も継続させているのは、並々ならぬパワーの持ち主と、敬服してしまいます。
実は、西山さんは、堀内環門下の大先輩。
沼津で21年間「パリ祭」を個人で主催していた、榊良子さんも、やはり同門の大先輩で、榊良子さんも、また、すごい方です。 すごい方々が門下にいる、堀内環先生も素晴らしい師でいらっしゃいます。

パワーの源は、シャンソンにかける情熱でしょう。同門にこんなに素晴らしい方々がいらっしゃるのは、誇りです!

開演前のロビーで、「パリ祭」のプロデューサーの窪田豊さんにお会いしました。
「パリ祭」のみならず、日本のシャンソン界を牽引していらっしゃる、すごい方です。
とても偉い方なのに、お人柄は温厚で気さく!私のような、パリ祭の新人にも、いつも優しく対応して下さって、恐縮してしまいます。
(今日は、すごいの連発!)

さて、舞台は、
どのシーンにも思い出があり、熱い思いがこみ上げてきました。

特に、クミコさん、佐々木秀実さんは圧巻!!!クミコさん、全身全霊で歌い上げるパワーに圧倒されました。
佐々木秀実さんは、情感があって、歌にあたたかみがあって・・・。
お二人の歌のときには、うるうるしてしまって・・・

フィナーレの「歌おう愛の喜びを」「パリ祭」を聞けなかったのが心残りでしたが(帰りの新幹線の都合で)
今年最後の「パリ祭」の余韻に浸りながら、帰途につきました。

来年もまた、この素晴らしい「パリ祭」が、地元・裾野市で開催されるのを、切に祈ってしまいます。

(写真は、ホールのHPからです)